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昔の十八番を採用

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自戦記です。
▲エイリアス ▽R1767 (将棋倶楽部24フリー対局)

初手からの指し手
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5六歩 ▽8四歩 (1図)

後手嘘矢倉
 私は居飛車も振り飛車も指しますが、最近は居飛車が多くなり気味です。本局も3手目に▲2六歩で居飛車を採用しました。対して後手は▽4四歩。振り飛車を思わせますが、▽4二銀~▽8四歩と結局は居飛車(矢倉)を目指してきました。
1図

1図からの指し手
▲6八銀 ▽8五歩 ▲7七銀 ▽3二金 ▲7八金 ▽6二銀 ▲6九玉 ▽7四歩 ▲5八金
▽4一玉 ▲2五歩 ▽3三銀 ▲3六歩 ▽5四歩 ▲3七桂 (2図)

急戦をにおわせる
 通常相矢倉の将棋というものは、先手が角道を止め、後手が角道を開けたまましばらく駒組が進みます。そのため、後手から相矢倉を破棄して急戦を仕掛ける手段があり、急戦矢倉と言います。本局の進行を見てみると、後手は早々に角道を止め、先手は角道を止めていませんでした。ということは、先手番で急戦矢倉が可能なのです。▲7七銀で角道を閉じてしまったので、軽快な超速攻は利かないのですが、もう少し重厚な急戦矢倉は、まだまだ望めます。私はそれを低級時代に愛用していました。
2図

2図からの指し手
▽5二金 ▲4六歩 ▽3一角 ▲4七銀 ▽7五歩 ▲同歩 ▽同角 ▲2九飛 (3図)

反動を利用する
 ▽7五歩と後手が先に動いてきました。▽7五同角と歩交換した瞬間が角成りの先手なので、受けなければならないのですが、以前は▲6六銀と上がっていました。角取りで、且つ、駒を前進させる手です。しかし今回は▲2九飛とじっと引いてみました。気分の問題ですが(笑)。この後、先手の方針としては、できるだけ▲7六歩と打たないことが大事です。この歩を打ってしまえば、いかにも「手堅く受けた」という感じで安心なのですが、段位者となってはこんなしょぼくれた手は指せません。相手が一歩を交換してきたということは、こちらも一歩を手持ちにしたということです。ここはこの歩を攻めに使う手段を考えるところで、相手が動いてきた反動を利用します。
3図

3図からの指し手
▽7三銀 ▲6六銀 ▽4二角 ▲5五歩 ▽8六歩 ▲同歩 ▽8七歩 ▲同金 ▽8六角
▲7八玉 (4図)

手筋の攻め
 ▲6六銀の意味は前述の通りです。通常の矢倉ですと、この銀は守りの駒なので、前進させていくのはおかしいのですが、急戦矢倉では極端に言えば守り駒はありません。全身攻め、体当たりの攻めなのです。堅さ重視の現代ではあまり人気がありませんが、決まれば凄まじい威力です。後手の▽8六歩~▽8七歩~▽8六角はこの形の手筋で、▲7八玉で▲8六同金ですと、▽同飛で8筋が破れます。
4図

4図からの指し手
▽6四角 ▲8六歩 ▽7四銀 ▲7七桂 ▽5五歩 ▲6五銀 ▽同銀 ▲同桂 ▽7六歩
▲同金 ▽7五歩 ▲6六金 (5図)

思い切って切り返す
 ▽6四角に▲8六歩と落ち着けましたが、▽7四銀から8筋を狙われてしまいました。このまま銀で8六の歩を取られてしまうと、先手は歩損の上に玉が非常に薄くなります。そこで▲7七桂から討って出てみました。▲6五同桂のときに▽5四銀などと厚く打たれると自信がありませんでしたが、悪くなったら仕方がないと思っていました。
5図

5図からの指し手
▽8六飛 ▲8七歩 ▽8二飛 ▲5四歩 ▽7六銀 ▲9六銀 ▽8六歩 ▲同歩 ▽3一玉
(6図)

手渡し
 私は待望の▲5四歩の垂らしを入れ、少し良くなったかと思いました。▽7六銀には▲9八銀と下から受けた方が、▽9四歩~▽9五歩のような勝負手を消していて堅実そうでしたが、つい手が動いてしまいました(笑)。後手は8筋に打ち捨ててから玉を囲い、手を渡してきます。
6図

6図からの指し手
▲5三歩成 ▽6五銀 ▲同金 ▽5三角 ▲5五角 ▽8六飛 ▲8七歩 ▽8四飛 ▲9一角成
▽7三桂打 ▲6六金 ▽3五歩 ▲5六香 (7図)

中央を制する
 6図で▲7七歩と打てば銀を殺せるようですが、角筋が二重に止まってしまうので本筋とは言いがたいでしょう。ここは▲5三歩成と行くところと判断しました。以下、香車を取って▲5六香と、5筋にこだわって攻めていきました。
7図

7図以下の指し手
▽5五歩 ▲5四歩 ▽4二角 ▲5五香 ▽6四歩 ▲7五金 ▽9四飛 ▲8一馬 ▽6五歩
▲5三銀打 ▽4三金左 (8図)

押さえ込んでから決める
 ▽5五歩には▲5四歩と押さえ込んでいきます。▽6四歩は先手の目障りな金を追い払おうとしたものですが、その瞬間角道が止まるので、▲7五金と飛車も押さえ込んでしまいました。ガッチリ押さえ込んだところで▲5三銀と力を爆発させます。▽4三金左はボロッと5二の金を取られてしまうため、ウッカリか、あるいはもう諦めた手でしょう。
8図

8図からの指し手
▲5二銀不成 ▽7五角 ▲4三銀成 ▽3二金 ▲5三歩成 ▽7六歩 ▲3二成銀 ▽同玉
▲4三金 ▽2二玉 ▲3二金打 ▽1二玉 ▲3三金 (投了図)
まで99手でエイリアスの勝ち
 あとはもう単純に中央から駒を成って金駒を打っていけばよく、投了図まで後手玉に必死が掛かりました。
この急戦矢倉は現在はほとんど指されませんが、優秀な形です。もちろん対策もあるので一筋縄には行きませんが、急戦矢倉側が悪いということではないので、矢倉党の方は変化球として時々使ってみることをお勧めします。
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>ざはんさん。こちらからもリンクさせて頂けますか。

はい、よろしくお願いいたします。

>ざはんさん。こちらからもリンクさせて頂けますか。
>日向さん。コメントありがとうございます。これからも役に立つコラムを書いていきたいです。
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