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コラム~居飛車急戦のススメ15~

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最近ブログランキングの順位が
相当悪くなってるようです。
模様替えが逆効果だったのか・・・
それでもいつかきっと
復活を遂げると信じて
健気に頑張ります(笑)

▲6九金型斜め棒銀編 8

前回の最終局面を再掲します。
第30図

決戦で飛角銀が総交換になった局面でした。
いよいよ終盤戦の始まりですが、
時代とともに定跡が変わってきているので、
古いものから順に見ていきましょう。

第30図から、指し手a
▽4七歩成 ▲同銀 ▽4六歩 ▲同歩 ▽4九飛 ▲4一飛 (第31図)
第31図

最初の▽4七歩成は
歩切れを解消しつつ先手陣を乱し、
必然です。
この先定跡が変わっていっても
おそらく残り続ける手でしょう。
そうしてから後手は、
手にした歩を▽4六歩と銀頭に叩きます。
先手は▲3六銀とも躱せそうですが、
取って何もなければ取るのが良いのです。
ということで▲4六同銀と取ってみます。
4筋に飛車を打ち合い、さあ果たして。

第31図から、
▽1四角 ▲2一飛成 ▽5八角成 ▲同金 ▽6九銀 (第32図)
第32図

▽1四角は良さそうに見える角打です。
本譜のように、
角切り~王手金取りの割り打ちが狙いで、
且つ飛車取りですから、
先手痺れたようにも思えます。
しかし、よく読んでみると
これがなかなか難しく、
第32図以下は詰むや詰まざるやの
攻防になります。

第32図から、
▲8八玉 ▽7八金 ▲9七玉 ▽5八銀成 ▲5二馬 ▽8九竜 (第33図)
第33図

王手金取りに対しては▲8八玉が定跡。
▲7七玉との比較は次回やってみます。
対して▽7八金と一回打ちます。
単に▽5八銀成と取ると、
後手の攻め駒が先手玉から離れるので、
先手玉に容易に詰めろがかからなくなり、
後手簡単に負けとなります。
先手からは▲5二馬が、
取れば▲7一角からの即詰みを見た
必殺手となるため、
後手も急がなければなりません。
どちらの方に早く詰めろがかかるか、
それが終盤のポイントで、
勝負を左右します。
▽7八金に対して▲9八玉だと、
▽5八銀成が▽8九竜以下の詰めろで、
後手わかりやすく勝ちです。
▽9七玉と逃げることで、
詰めろがかかるのを一手遅らせます。
こうして進んだ第33図は、
先手玉はもちろん詰めろでので、
後手玉が詰めば先手勝ち、
詰まなければ後手勝ちです。
昔は後手勝ちと言われていたのですが、
今では第33図から
後手玉が詰むことが発見されています。
長くなってきたので、
その詰みは次回。
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