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悲願の最高R更新!!

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 11/22(月)の対局で、悲願の最高R更新を果たしました。
1655→1657になったのです!!!
て、あれっ?!(笑)
・・・しばらく低迷期だったので
たった2点の更新でも貴重なんですっ!!

一応その将棋の棋譜を載せておきます。
解説はあまりつけません。

▲エイリアス(R1639) ▽R1677  24 R対局 早指し2
▲7六歩 ▽3四歩 ▲1六歩 ▽8四歩 ▲1五歩 ▽8五歩 ▲7七角 ▽同角成 
▲同桂 ▽4二玉 ▲7八金 ▽6二銀 ▲1八飛 ▽8六歩 ▲同歩 ▽同飛 
▲8七歩 ▽8二飛 ▲1六飛 (A図)
A図

現代流っぽい趣向策を使ってみました。

▽3二銀 ▲3八銀 ▽3一玉 ▲7五歩 ▽3三銀 ▲4八玉 ▽2二玉 ▲3九玉 
▽6四歩 ▲8六飛 ▽8四歩 ▲7六飛 ▽6三銀 (B図)
B図

飛車交換を挑みましたが、
交換になると先手の方が隙がないので、
拒否してきました。
そうして結局石田流に落ち着きました。

▲2八玉 ▽3二金 ▲6八銀 ▽4四歩 ▲6六歩 ▽4三角 (C図)
C図

飛車が狭くなったところに▽4三角。
ウッカリしていたわけではなく、
次の手で大丈夫と思っていたのですが・・・。
ちなみにC図の後手の囲いを
「角矢倉」といいます。

▲6五歩 ▽同歩 ▲6七銀 ▽9四歩 ▲5六銀 ▽6六歩 ▲同飛 ▽5二金 
▲4六角 ▽6二歩 ▲3六歩 ▽9二香 ▲6五銀 ▽8五歩 (D図)
D図

▲6五歩の構想は無理気味だったかもしれません。
▽6六歩の突き出しが、かえって先手を楽にして
お手伝いだった気もします。

▲7四歩 ▽8三飛 ▲7三歩成 ▽同桂 ▲6四歩 ▽6五桂 ▲6三歩成 ▽同飛 
▲7四銀 ▽7七桂成 ▲6三銀不成 ▽同歩 ▲7七金 ▽5四桂 ▲5五桂 
▽4六桂 ▲同歩 (E図)
E図

華々しく駒交換になりましたが、
実際の駒割りは▲飛飛桂vs▽角角銀で互角です。

▽5四角 ▲8二飛 ▽4二金右 ▲9二飛成 ▽3六角 ▲4五歩 ▽同角 
▲4三香 ▽7三角 ▲4二香成 ▽同銀 ▲4三歩 ▽5五角 ▲4六金 
▽同角 ▲同飛 ▽4三銀 (F図)
F図

▲4五歩は▽同角と取らせて▲4三歩の筋を作り、
天王山の桂を足がかりとする攻めを狙っていたのですが、
玉のコビンが開くのと、▽3六桂の筋が生じるので、
微妙だったかもしれません。
実際▽7三角と打たれました。

▲5五桂 ▽5四銀打 ▲4三桂成 ▽同銀 ▲4一銀 ▽4二金打 ▲3二銀成 
▽同金 ▲4二金 ▽4一香 ▲同金 ▽5四桂 (G図)
G図

先手の片美濃は、
歩のヘルメットが禿げていて案外危ない形ですが、
G図となっては先手の食いつき成功と思っていました。

▲3一角 ▽3三玉 ▲4五飛 ▽同歩 ▲2二角打 ▽2四玉 ▲2六香 ▽3五玉 
▲5三角成 ▽4六玉 ▲3七銀 ▽5七玉 ▲3二竜 ▽同銀 ▲5八金打 
▽5六玉 ▲5四馬
まで115手でエイリアスの勝ち
投了図

投了図で後手玉に受けはありません。
先手陣は手順中▲3七銀で
王手をかけながら▽3六桂の筋を受けたので
安全な形になっています。
また、「玉は包むように寄せよ」とは
よく言ったものですが、
ここまで綺麗な形で包んだのも
初めてなような気がして、
我ながら感心してしまいました(笑)

そういえば自戦記に
勝譜しか載せてないことに今気付きました。
百番勝負の敗譜がたまっているので、
今度載せたいと思います。
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昔の十八番を採用

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自戦記です。
▲エイリアス ▽R1767 (将棋倶楽部24フリー対局)

初手からの指し手
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5六歩 ▽8四歩 (1図)

後手嘘矢倉
 私は居飛車も振り飛車も指しますが、最近は居飛車が多くなり気味です。本局も3手目に▲2六歩で居飛車を採用しました。対して後手は▽4四歩。振り飛車を思わせますが、▽4二銀~▽8四歩と結局は居飛車(矢倉)を目指してきました。
1図

1図からの指し手
▲6八銀 ▽8五歩 ▲7七銀 ▽3二金 ▲7八金 ▽6二銀 ▲6九玉 ▽7四歩 ▲5八金
▽4一玉 ▲2五歩 ▽3三銀 ▲3六歩 ▽5四歩 ▲3七桂 (2図)

急戦をにおわせる
 通常相矢倉の将棋というものは、先手が角道を止め、後手が角道を開けたまましばらく駒組が進みます。そのため、後手から相矢倉を破棄して急戦を仕掛ける手段があり、急戦矢倉と言います。本局の進行を見てみると、後手は早々に角道を止め、先手は角道を止めていませんでした。ということは、先手番で急戦矢倉が可能なのです。▲7七銀で角道を閉じてしまったので、軽快な超速攻は利かないのですが、もう少し重厚な急戦矢倉は、まだまだ望めます。私はそれを低級時代に愛用していました。
2図

2図からの指し手
▽5二金 ▲4六歩 ▽3一角 ▲4七銀 ▽7五歩 ▲同歩 ▽同角 ▲2九飛 (3図)

反動を利用する
 ▽7五歩と後手が先に動いてきました。▽7五同角と歩交換した瞬間が角成りの先手なので、受けなければならないのですが、以前は▲6六銀と上がっていました。角取りで、且つ、駒を前進させる手です。しかし今回は▲2九飛とじっと引いてみました。気分の問題ですが(笑)。この後、先手の方針としては、できるだけ▲7六歩と打たないことが大事です。この歩を打ってしまえば、いかにも「手堅く受けた」という感じで安心なのですが、段位者となってはこんなしょぼくれた手は指せません。相手が一歩を交換してきたということは、こちらも一歩を手持ちにしたということです。ここはこの歩を攻めに使う手段を考えるところで、相手が動いてきた反動を利用します。
3図

3図からの指し手
▽7三銀 ▲6六銀 ▽4二角 ▲5五歩 ▽8六歩 ▲同歩 ▽8七歩 ▲同金 ▽8六角
▲7八玉 (4図)

手筋の攻め
 ▲6六銀の意味は前述の通りです。通常の矢倉ですと、この銀は守りの駒なので、前進させていくのはおかしいのですが、急戦矢倉では極端に言えば守り駒はありません。全身攻め、体当たりの攻めなのです。堅さ重視の現代ではあまり人気がありませんが、決まれば凄まじい威力です。後手の▽8六歩~▽8七歩~▽8六角はこの形の手筋で、▲7八玉で▲8六同金ですと、▽同飛で8筋が破れます。
4図

4図からの指し手
▽6四角 ▲8六歩 ▽7四銀 ▲7七桂 ▽5五歩 ▲6五銀 ▽同銀 ▲同桂 ▽7六歩
▲同金 ▽7五歩 ▲6六金 (5図)

思い切って切り返す
 ▽6四角に▲8六歩と落ち着けましたが、▽7四銀から8筋を狙われてしまいました。このまま銀で8六の歩を取られてしまうと、先手は歩損の上に玉が非常に薄くなります。そこで▲7七桂から討って出てみました。▲6五同桂のときに▽5四銀などと厚く打たれると自信がありませんでしたが、悪くなったら仕方がないと思っていました。
5図

5図からの指し手
▽8六飛 ▲8七歩 ▽8二飛 ▲5四歩 ▽7六銀 ▲9六銀 ▽8六歩 ▲同歩 ▽3一玉
(6図)

手渡し
 私は待望の▲5四歩の垂らしを入れ、少し良くなったかと思いました。▽7六銀には▲9八銀と下から受けた方が、▽9四歩~▽9五歩のような勝負手を消していて堅実そうでしたが、つい手が動いてしまいました(笑)。後手は8筋に打ち捨ててから玉を囲い、手を渡してきます。
6図

6図からの指し手
▲5三歩成 ▽6五銀 ▲同金 ▽5三角 ▲5五角 ▽8六飛 ▲8七歩 ▽8四飛 ▲9一角成
▽7三桂打 ▲6六金 ▽3五歩 ▲5六香 (7図)

中央を制する
 6図で▲7七歩と打てば銀を殺せるようですが、角筋が二重に止まってしまうので本筋とは言いがたいでしょう。ここは▲5三歩成と行くところと判断しました。以下、香車を取って▲5六香と、5筋にこだわって攻めていきました。
7図

7図以下の指し手
▽5五歩 ▲5四歩 ▽4二角 ▲5五香 ▽6四歩 ▲7五金 ▽9四飛 ▲8一馬 ▽6五歩
▲5三銀打 ▽4三金左 (8図)

押さえ込んでから決める
 ▽5五歩には▲5四歩と押さえ込んでいきます。▽6四歩は先手の目障りな金を追い払おうとしたものですが、その瞬間角道が止まるので、▲7五金と飛車も押さえ込んでしまいました。ガッチリ押さえ込んだところで▲5三銀と力を爆発させます。▽4三金左はボロッと5二の金を取られてしまうため、ウッカリか、あるいはもう諦めた手でしょう。
8図

8図からの指し手
▲5二銀不成 ▽7五角 ▲4三銀成 ▽3二金 ▲5三歩成 ▽7六歩 ▲3二成銀 ▽同玉
▲4三金 ▽2二玉 ▲3二金打 ▽1二玉 ▲3三金 (投了図)
まで99手でエイリアスの勝ち
 あとはもう単純に中央から駒を成って金駒を打っていけばよく、投了図まで後手玉に必死が掛かりました。
この急戦矢倉は現在はほとんど指されませんが、優秀な形です。もちろん対策もあるので一筋縄には行きませんが、急戦矢倉側が悪いということではないので、矢倉党の方は変化球として時々使ってみることをお勧めします。

軽快速攻!相振り後手三間


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まず、ざはんさんに、
コメントのお礼を申し上げます。
▲5七角は不安定ですが、
変化球として有力だと思っていますので、
実戦経験をもっと積んでみたいです。
といっても最近立石流は
随分と下火なようですが・・・

さて、今回は自戦記です。
「三間トーチカvs居飛穴」でも
登場して頂いた友人と、私の対局の棋譜です。
相振り飛車で私が後手三間にしました。
が、「軽快速攻!」というのは
根拠のないキャッチフレーズでして(笑)
・・・ともかく手順を見ていきましょう。


▲友人R ▽エイリアス

初手からの指し手
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽3二飛 ▲7八銀 ▽6二玉 ▲7七角 ▽3五歩 ▲6七銀
▽7二銀 ▲8八飛 ▽1四歩 ▲1六歩 (1図)

相振り飛車
 友人Rは生粋の振り飛車党です。一応オールラウンダーの私は、今回は相振り飛車に持ち込みました。
 後手の私が早めに1筋の端歩を打診したのがちょっとした趣向策で、私は最近実戦でこの形を何度も試しています。今回Rはノータイムで受けてきましたが、相振り飛車の端歩は、受けると攻めを呼び込んでしまう場合もあり、難しいところです。恐らくRはそのような理屈は知らず、穴熊にするつもりがないので受けたものと思われます。
1図

1図からの指し手
▽3六歩 ▲同歩 ▽同飛 ▲3七歩 ▽3四飛 ▲4八玉 ▽3三桂 ▲5八金左 ▽2四歩
▲4六歩 ▽2五歩 (2図)

軽やかな捌きを狙う
 私は早速飛先交換をしました。一時期は、先手に矢倉に組まれると後手の飛先交換は逆効果だともいわれていましたが、近年は見直されてきているようです。▲4八玉に対しては、▽3六歩(▲同歩なら▽5五角)と行く手が見えますが、対局時は別な形を試してみたかったので、決行しませんでした。
 後手は飛車をちょこまか動かしていて、金銀は殆ど動いていません。激軽(?)の駒捌きでどこまでいけるかということです。
2図

2図からの指し手
▲3六歩 ▽2四飛 ▲3七玉 (3図)

唖然とする応酬
 ▽2四歩~▽2五歩は2筋に飛車を回ってもう一歩交換する狙いですが、なんと2図からRは▲3六歩と突きました。言うまでもなく、▽同飛とタダで取れるのですが、まさかこんな手を指されるとは思わなかった私は、当然のように▽2四飛と寄ってしまいました(笑)。全くボーッとしてましたね。対して▲3七玉はもの凄い頑張りです。
3図

3図からの指し手
▽4四歩 ▲4七金 ▽3二銀 ▲5六銀 ▽4三銀 ▲6五歩 ▽5四銀 ▲5五銀 (4図)

玉形との兼ね合い
 私は先手玉を悪形にさせたのに満足し、左銀を繰り出していきました。先手のRも銀を繰り出し、角道を開け、なかなか自然な指し方だったのですが、▲5五銀はさすがにムチャというものです。先手玉は3七にいて4九の金も浮いているのに、攻めのことばかり考えてしまった結果でしょう。一回玉形を落ち着かせるところでした。
4図

4図からの指し手
▽6五銀 ▲4四銀 ▽4二金 ▲3五銀 ▽7四飛 ▲7八飛 ▽7六銀 (5図)

薄い左辺
 Rは角筋を頼って銀を進撃させてきましたが、これを一旦受けた後、銀が抜けて手薄になった先手の左辺に、私は照準を合わせていきました。5図の▽7六銀は厳しい手で、▲5五角や▲6六角なら▽4五桂と王手で跳ねて角を素抜けます。また、▲8八角でもやはり▽4五桂と跳ね、▲同歩ならば▽8八角成▲同飛▽5五角で試合終了です。▲4四角は▽4三歩と打てば、上記の変化に合流します。角を逃げるとしたら▲8六角が唯一の手段で、これなら結構難しかったのです。
5図

5図からの指し手
▲3三角成 ▽同角 ▲3四銀 ▽9九角成 ▲3五桂 ▽3四飛 ▲7六飛 ▽6七角 ▲4三銀
▽7六角成 ▲4二銀成 ▽4九馬 ▲8二金 ▽3九馬 ▲4五歩 ▽5五馬 (投了図)
まで58手でエイリアスの勝ち

大暴発
 ▲3三角成が暴発で、実質はそこで将棋は終わりです。最後は先手玉形のヒドさをことごとく突いて圧勝となりました。▲8二金は、局面がとんでもない大差な上に、あまりにも美しくない手なので、指さないで投げて欲しかったです。Rも中級ぐらいになればそこら辺の感覚はわかってくると思います。
 本局の後手の作戦は、金銀を最初殆ど動かさないで飛角桂の攻撃陣を動かすというものですが、場合によっては速攻が成立することもあるので、奇襲っぽいですがなかなか使えます。1筋の端歩は、相手が受けてこなければ端攻めで潰しにかかる手順もあります。本局の内容はRのウッカリから残念なことになってしまいましたが、もっと良い棋譜を集めてまた書いてみたいと思います。

居飛穴vs三間トーチカ(vs24低級の友人)

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最近急成長している24低級の友人と指した将棋。
三間飛車は私も愛用していますが、
その友人も三間党なので、
私は居飛車穴熊に組んでみました。
私が後手です。

初手からの指し手
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽8四歩 ▲7八飛 ▽8五歩 ▲7七角 ▽6二銀
▲4八玉 ▽9四歩 (第1図)

一手パス
 先手の友人は愛用の三間飛車。▽9四歩は序盤早々一手パスです。最近彼と真面目に指していなかったので、どんなものだか見てみたいという気もしていました。
1図


1図からの指し手
▲6八銀 ▽4二玉 ▲1六歩 ▽3二玉 ▲3八玉 ▽5四歩 ▲1五歩 ▽5三銀
▲5六歩 ▽3三角 (2図)

後手、居飛穴模様
 後手は端歩を受けず、▽5三銀、▽3三角と、どうやら居飛穴模様です。対して先手は、少々早い気もしますが、端歩を突き越しました。急戦を仕掛けることも視野に入ってます。
2図


2図からの指し手
▲5七銀 ▽5二金右 ▲5八金左 ▽2二玉 ▲4六歩 ▽1二香 ▲3六歩
▽1一玉 ▲3七桂 ▽4四歩 ▲4七金 ▽2二銀 ▲4五歩 (3図)

急所の位
 後手は着々と居飛穴を組んでいきます。その間に先手は上部に厚く構えます。そして▲4五歩が急所の一手です。▽同歩は▲同桂が角銀両取りなので、先手の4筋位取りが確定しました。どの囲いに対しても、端から4番目の位を取ると、それだけでポイントになりえます。
3図


3図からの指し手
▽4二角 ▲4四歩 ▽同銀 ▲4五歩 ▽3三銀 ▲4六銀 ▽4三金 ▲2九玉 
▽3一金 ▲3八金 ▽8六角 (4図)

開戦の鬼手
 お互い金を寄せて陣容整備をしましたが、後手は金を寄せずにいきなり▽8六歩と動く手もあったかもしれません。先手としても囲いが完成するまで不安定なので、対応を間違えると一気に終わってしまうでしょう。ただ、対局中は先手が中央から軽く捌いて受け流す手順が見えたので、一旦中央を厚くし、離れ駒をなくそうと思ってました。先手はトーチカ、後手は穴熊が完成したところで、▽8六角の鬼手。これは一部で有名な手で、相手が低級の友人ということもあって採用しました(笑)。さすがに上級相手にやる度胸はありません。
4図


4図からの指し手
▲5五歩 ▽7七角成 ▲同飛 ▽8六歩 ▲5七飛 ▽7九角 ▲5四歩
▽5七角成 ▲同銀 ▽5四金 ▲7一角 ▽9二飛 ▲4三角 (5図)

先手好調
 先手は▽8六角の鬼手を取らずに、中央から捌きを狙いました。後手は▽7七角成と交換したのは良いとして、▽8六歩と突破を狙ったのは悪手でした。まだしも▽8八角と駒得を狙う方がマシで、本譜は先手好調な捌きです。
後手は飛角交換には持ち込めましたが、先手のトーチカもしっかりしていて、2枚角の反撃も厳しかったのです。
5図


5図からの指し手
▽5三歩 ▲2五桂 ▽4一飛 ▲3三桂成 ▽同銀 ▲5四角成 ▽同歩 
▲5三角成 ▽5五桂 (6図)

根性の自陣飛車
 ▽5三歩で金取りを受けた後手ですが、▲2五桂と桂馬も活躍してきて後手困ってます。しかしここで負けてはちょっと恥ずかしいので(笑)、二枚角両取りの自陣飛車を打って耐え凌ごうとしました。しかし、▲5四角成~▲5三角成も好判断で、なお先手がいいでしょう。そこで後手は最後の勝負で▽5五桂と金取りを放ちました。対して▲4八金引と逃げておけば完封だったのですが・・・
6図


6図からの指し手
▲5二銀  ▽4七桂成 ▲同金 ▽4五飛 ▲4六歩 ▽4二飛 ▲4五桂
▽5二飛左 ▲同馬 ▽同飛 ▲3三桂成 ▽同桂 (7図)

攻め駒が消える
 先手は金を逃げずに▲5二銀と攻めていきました。気合いは良いのですが、ここらへんから流れがおかしくなっていきます。▽4五飛の瞬間に▲3一馬と勝負する手もあったでしょう。後手も間違えれば寄ってしまいます。しかし本譜はノータイムで▲4六歩。きっと▲3一馬は見えていなかったのだと思います。続く▲4五桂が疑問で、▽4二飛左から先手の盤上の攻め駒がなくなってしまいました。それでもまだ、先手がやれそうなところが、もともとの差を物語っています。
7図


7図からの指し手
▲4四銀 ▽6九角 ▲4八銀 ▽5八銀 ▲3三銀成 ▽4七銀成 ▲2五飛
▽4八成銀 ▲同銀 ▽5六角 ▲3八金 ▽4九銀 (8図)

我慢を欠いた
 ▲4四銀から先手は再度迫っていきます。しかし、後手も▽6九角と反撃。▲3三銀成が悪手となりました。ここは一旦4七の金取りを受けるところで、丁寧に対応すれば先手有望でした。8図まで進んでしまうと、後手にも充分な手駒があるので、受け切るのは大変そうです。
8図

8図からの指し手
▲2三飛成 ▽3八角成 ▲1八玉 ▽2八金 ▲1七玉 ▽2七金 ▲同竜 ▽同馬
▲同玉 ▽3五桂 ▲1六玉 ▽2六金 ▲同玉 ▽2九飛 (投了図)
まで104手でエイリアスの勝ち

即詰み
 ▲2三飛成と思い出草に成り込んだものの、▽3八角成から先手玉は詰みです。やや長めの手順ですが、確かに詰んでいます。

 本局は、友人が三間トーチカからうまく捌いて優勢になりましたが、所々で受けをなおざりにしたのが祟ってしまいました。最後はなんとかこちらが勝てて良かったですが、三間トーチカはなかなか優秀なのではないかと思います。私も将棋倶楽部24で、三間トーチカを駆使して2級から初段に上がりました。トーチカというと、藤井システムへの居飛車側の対抗策として一時期注目されてましたが、手数の割りに穴熊ほどは堅くありませんでした。居飛車のトーチカは、角の移動が色々と面倒くさいので、大変なのです。しかし、振り飛車トーチカなら、なんと高美濃と同手数で組めます。そして、高美濃よりやや遠くなります。今のところは、三間飛車と一番相性が良いようですが、他の振り飛車でもうまいやり方があるかもしれません。一度は実戦で使ってみても面白いと思います。

角換り棒銀の裏芸

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今回は「角換り棒銀の裏芸」
と称しまして、
自戦記を書いてみます。
取り上げる対局は、
今日サークルで指した将棋です。
棋譜掲載の許可はとってあります。
また、今後は
サークルで指した将棋について
相手の方の了承を頂ければ
全て自戦記に書きたいと
思ってます。

この対局は先手が私です。
初手から、
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲7七角 ▽3二金 ▲7八銀 ▽4二銀 ▲3八銀
(A図)
A図

後手の方は
振り飛車にしてこられると思い、
居飛車を選択したのですが、
なんと相居飛車模様に
されてしまいました。
そこで5手目▲7七角と
力戦を目指したのですが、
なかなか思うようには
運ばないものです。
お互い突っ張り合ったような
序盤戦となりました。

A図から、
▽5四歩 ▲2二角成 ▽同金 ▲7七銀 ▽3二金 ▲2七銀 (B図)
B図

結局やや変則的な
角換りになりました。
角換りと言えば
私の得意戦法は棒銀。
コラムで連載したことも
ありますね。
というわけで▲2七銀と
棒銀を目指したのですが・・・

B図から、
▽6二銀 ▲3六歩 ▽5三銀 ▲8八飛 (C図)
C図

しかし私は
結局は向飛車にしました。
なぜかといいますと、
棒銀がやりにくいと思ったからです。
そう思った理由は、
後手が飛先を
一つしか突いていないことです。
角換り棒銀では、
8四に空間があることが
先手に有利に働きやすいのです。
例えば、下の参考図。
参考図

角換り棒銀から
先手が端攻めをして
参考図に至りますが、
この▲8四香は
▽同飛なら▲6六角、
飛車を逃げれば▲8一香成と
厳しい手です。
しかし、これは
後手が▽8五歩型だからこそで、
▽8四歩型の場合では
打つことができません。
もちろん、角換り棒銀が
不成立ということではないのですが、
疲れるのですよ(笑)
気力があれば
棒銀にしたかもですが、
サークル内の試合ということもあり、
一種の趣向策でした。
2七に居る銀は、
銀冠にして守りに使えばよいのです。
この、
「銀冠向飛車」が
「角換り棒銀の裏芸」とも言える手段です。

C図から、
▽4一玉 ▲3八金 ▽4四歩 ▲6六銀 ▽7四歩 ▲3七桂 ▽1四歩 ▲7七桂 (D図)
D図

私は予定通り
銀冠を築城しました。
▽1四歩に対して
普通は▲1六歩と受けますが、
強く▲7七桂と跳びました。
後手が▽1五歩と突き越してくれば、
▲1六歩▽同歩▲同銀という
棒銀の手筋を応用した
端攻めが生じるので、
1筋を突き越されるのは
逆に歓迎という気持ちで
指していました。

D図から、
▽4三銀 ▲8九飛 ▽3三桂 ▲6八金 ▽4五歩 ▲2八角 (E図)
E図

▲8九飛、▲6八金型は
角交換向飛車における
典型的な好形です。
飛車と金がお互いの弱点を
カバーし合っています。
最終手▲2八角は凝った手です。
次の狙いは▲4五桂ですが、
2八のマスは本来
先手玉を囲う場所なので、
デメリットも大きいです。
なので、居玉で戦う覚悟で
打ってみました。
直前の▽4五歩の位取りに、
兎に角反発してみたかったのです。

E図から、
▽6二金 ▲4五桂 ▽6四銀 ▲3三桂成 ▽同金 ▲6五銀 ▽5五角 ▲6四銀 ▽同角
(F図)
F図

後手の方は、▲4五桂を
見落とされていたそうで、
私の理想的な展開になりました。
しかし▲6五銀が
もしかしたらやり過ぎで、
▽5五角と打たれて
結構難しくなっています。
最終手▽6四同角は、
一種の操作ミスだったようです。
正しくは▽2八角成▲同金と
形を乱してから、
▽6四歩と取り返す手順で、
これが好手順と私も思います。

F図から、
▲6四同角 ▽同歩 ▲4五桂 ▽4四銀 ▲3三桂成 ▽同銀 ▲7一銀 ▽9二飛 ▲6二銀不成
▽5五角 (G図)
G図

▲4五桂~▲7一銀と
好調に攻めることができ、
さすがに優勢かと思ってましたが、
最終手▽5五角のお陰で
後で肝を冷やすことになります(笑)

G図から、
▲5三銀成 ▽4二銀 ▲6三角 ▽3二玉 ▲4二銀成 ▽同玉 ▲4六銀 ▽7七角成 (H図)
H図

先手は駒得していますが、
敵陣には成銀一枚しかなく、
すぐには決められません。
結局わけがわからなくなってしまい、
▲4六銀と自陣に打ったら、
▽7七角成が意表の手でした。
まさか切ってこられるとは
思っていなかったのです。

H図から、
▲7七同金 ▽6五桂 ▲6六金 ▽7八銀 ▲6五金 ▽同歩 ▲4五桂 (I図)
I図

前譜最終手▽7七角成は
勿論▲同金と取りました。
そこで▽6五桂。
怖いようでも▲6六金と
私は上がりました。
▲6六金の時点で私は
「以下▽7七銀▲4八玉で勝ち筋」
と読んでいました。
▽7七銀は、6六の金取り且つ
次に▽7八銀成狙いの手ですが、
なんといきなり▽7八銀と打って
飛車が死んでいるのです!
(▲8八飛と逃げれば▽7七桂成。)
完全に見落としていました。
呆れます。
しかたがないので
▲6五金と桂馬を外しました。
対して本譜は▽6五同歩でしたが、
▽8九銀成と飛車を取られていたら
更に焦って間違えたでしょう。
最終手▲4五桂は▲3三角以下の
詰めろです(手数はそこそこかかりますが)。
しかし、対局中は詰まないと
思っていました。
お粗末です。

I図から、
▽6七銀成 ▲4八玉 ▽4一桂 ▲6四角 ▽5三桂 ▲3三金 ▽同桂 ▲5三角成 ▽3二玉
(J図)
J図

後手は飛車を取らずに▽6七銀成と
迫ってこられました。
この瞬間に前述の▲3三角で
詰ませれば格好良かったのですが、
逃してしまいました。
(詰み手順はクイズとしましょう)
▽4一桂と粘られ、
▲6四角~▲3三金以下
ゴリゴリと寄せに行きました。

J図から、
▲3三桂成 ▽同玉 ▲2五桂 ▽2四玉 ▲4三馬 (投了図)
迄81手で先手勝ち

詰みは逃しましたが、
まだ勝ち筋だったようです。
▲2五桂の王手に対して、
本譜は▽2四玉と上がったので、
▲3五銀▽同銀▲同馬以下の
詰みが生じましたが、
それも逃してしまいました。
今度は簡単な5手詰めだけに、
自分の終盤力のなさに
呆れるばかりです・・・ハァ。
本譜の▲4三馬でも勝ちですが、
詰みのあるときは詰ますのが
マナーですから。
そこは反省してます。

本局は中盤の▲2八角から
優勢になることができましたが、
終盤もたついたのが
なによりの反省点です。
鍛えないとなあ・・・。
と毎回言ってる気がしますが(笑)
それはともかく、
私の角換り棒銀のコラムで
その魅力の虜になってしまったあなた!
(え?そんな奴いないよって?)
合わせて銀冠向飛車も
お勧めします。
「裏芸」として
時々使ってみて下さい!

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